劇的にラクになる不用品とゴミ処分

磁石をごみとして処分する方法

磁石をごみとして処分する方法 皆さんの家には、使わなくなった磁石がありませんか?磁石を捨てる際、どのように処分すれば良いのか悩む方は少なくありません。磁石は、基本的に燃えないごみとして処分することになります。

様々な鉱石 そもそも磁石は様々な鉱石を原料にして作られていることから、燃えるごみとして処分すると環境汚染に繋がる恐れがあるからです。
したがって、磁石がどんなに小さくても、絶対に燃えるごみとして捨ててはいけません。また、ごみ袋に入りきらないほどに巨大な磁石ならば、粗大ごみとして処理することが求められるケースもあります。


磁石 その他にも、磁石だけではなく、磁石が含まれている製品を捨てる場合も頭を悩まされるケースが多いものです。

もしも製品を分解することができれば、磁石の部分だけを取り外して燃えないごみとして処分すればいいでしょう。そして、磁石以外の部分はその素材に従ってごみの分別をしてから処分すれば良いです。

しかしながら、磁石が製品内にしっかりと内蔵されているために簡単に取り出せないケースも少なくありません。
そうした場合、無理に磁石だけを取り出す必要はありません。その状態のままで燃えないごみとして処分すればいいでしょう。自治体によって捨て方のルールが多少異なるので、不安ならばあらかじめ問い合わせておくと安心です。

磁石が回収車のタンク内にくっついて取れなくなってしまう 磁石を燃えるごみとして捨てる場合、捨て方にも注意を払う必要があります。
というのも、磁石をごみ袋の中にそのままの状態で入れてしまうと、事故が生じる恐れがあるからです。

例えば、強力な磁力によって磁石が周囲の危険なごみを集めてしまい、作業員が手を切るなど怪我をしてしまいかねません。
さらに、磁石が回収車のタンク内にくっついて取れなくなってしまうケースも起こりえます。したがって、磁石を捨てる時には必ず紙でしっかりと包んで磁石の力を弱めておく必要があります。そうすれば、事故が起こることなく、安全に磁石を処分することが可能です。