劇的にラクになる不用品とゴミ処分

ごみを圧縮する様々な方法

ごみを圧縮する様 ごみは嵩張りやすく、袋やごみ箱がすぐにいっぱいになってしまうことは珍しくありません。そうすると、すぐにごみ箱から溢れるようになったり、ごみを出す頻度が高くなったりします。

そのような場合は、ごみの圧縮を考えてみると良いでしょう。ごみが嵩張るのは内部に不要なスペースがあるからで、圧縮によってそのスペースを減らすと、ひとつの袋により多くのごみを入れられるようになります。


そのごみを圧縮する方法として最も手軽なのは、外側から圧力をかけることです。ごみが入っている袋に体重をかけると、ある程度の圧縮が可能です。
これは一度変形したら元には戻りにくく、なおかつ尖っていないごみに向いている方法です。ごみ袋がある程度満たされたら、口の部分を塞いで、膝やお尻で体重をかけましょう。それだけでも3分の2程度のサイズになることは多いです。

また、ごみをひとつの袋にまとめて入れてしまうのではなく、小さな袋に小分けにするという方法も有効的です。小さな袋であれば、しっかり体重をかけたり、手で絞るようにしたりするなど、圧縮するのが容易です。口を縛ってしまって中に空気が入らないようにすれば、力をかけても元の形に戻ってしまうようなごみでも、問題なく圧縮できます。
そうして、しっかり圧縮したコンパクトな袋を、大きなごみ袋に入れるようにすれば、すぐにいっぱいになってしまうことを防げます。


ダンボール箱やプラスチック容器など ダンボール箱やプラスチック容器など、形がしっかりしているごみを圧縮したい場合は、捨てる際に細かく分解するという手もあります。
箱状のごみは、上から力をかけたとしても中々潰れてくれないことが多いです。そのため、まずは箱状でなくした方が良いです。

カッターやハサミを使用して、バラバラの部品にすれば、重ねることで圧縮もしやすくなるでしょう。もし、分解できないほど頑丈なごみだった場合は、その箱の中に別のごみを詰め込むという手もあります。頑丈であるという性質を、別のごみを圧縮するために利用するわけです。